指先のツボ(井穴せんけつ)

隙間時間に簡単ツボ押しで、健康と美肌を手に入れる方法

ツボ押しは、ちょっとした隙間時間に手軽にできて、体の健康にはもちろん、美肌効果も期待できます。
また、指のツボを押すと体調不良の原因がわかるので、是非チェックしてみてくださいね。

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手軽にできて、効果も高いツボ押し

ツボ押しする女性

高い美容液を使っているけど、イマイチ効果を感じられない。
エステもいいけど、お金がかかるし、頻繁には行けない。

そんな方にお勧めなのが、東洋医学に基づくツボ押しです。
ツボ押しは健康に良いだけでなく、美容にもとても効果があるんです。
自分でツボ押しすることで、高い化粧品に頼ったり、高級エステに通わなくても美肌を手に入れることができます。

ツボ押しは全くお金がかからず、誰でも簡単にできます。
時間も数分あればできますし、場所もとりません。
こんなに手軽にできて、しかも効果は折り紙つきです。
あなたの生活習慣に、ツボ押しをプラスしてみませんか?


気血水(きけつすい)とは?

東洋医学では、気血水の流れを良くすると健康になり、肌も美しくなると考えられています。

気(き)とは、酸素や体内のエネルギーを指します。
気の巡りを良くすると、新陳代謝が良くなり、肌が美しくなると考えられています。

血(けつ)とは、血液を指します。
血の巡りを良くすると、肌のくすみやくまがとれて、はだ艶が良くなると考えられています。

水(すい)とは、体液を指します。
水の巡りを良くすると、肌のむくみがとれて、すっきりとした潤いのある肌になります。

気血水が流れる路を経路(けいろ)と言い、経路は体内にたくさん張り巡らされて内臓にも繋がっています。
経路上にある気の出入り口をツボと言います。

気血水の流れが滞ると体調不良を引き起こします。
経路にあるツボを刺激することで、気血水の流れがスムーズになり、内臓の働きも活性化されて体調が良くなると考えられています。


ツボの押し方

ツボ押しをする時は手を洗って、清潔な手で実施しましょう。
ツボを押す時は、指の腹を使って、肌を押しながらゆっくり指を回します。
基本的には一本の指でツボを押しますが、ツボの位置がはっきりわからない場合は、指を2~3本使って押すと良いでしょう。

ツボ押しをする時間ですが、空腹のときと、お腹がいっぱいの時は控えてください。
家事や仕事の合間などに、疲れたなと思ったら、ツボ押しして一息いれてみてはいかがでしょうか。


ツボ押しを始める前の準備

ツボ押しを始める前に、まずはリンパの流れを良くします。
頭と体を繋ぐ首は、老廃物が溜まりやすい部分です。
耳の辺りから鎖骨にかけてのリンパの流れを良くしましょう。
そうすることで、ツボ押しの効果も出やすくなります。

リンパドレナージュする美のツボ

①完骨 (かんこつ)・・・耳たぶの裏側にある骨の下の窪み

②扶突 (ふとつ)・・・首の中央付近で、顔を横に向けたとき盛り上がる筋肉の内側(顔側)

③欠盆 (けつぼん)・・・鎖骨の丈夫にある窪みの中央

次の順番で、ツボを押します。
③ → ② → ① → ② → ③


指のツボでわかる不調の原因

指先は、経路の先端にあたり、指先のツボを井穴(せいけつ)と言います。
実は、指先のツボを刺激すると、今、体のどこが弱っているのかがわかります。
そこで、指先のツボを押して、今、自分のどこが弱っているのかを確認してみましょう。

それぞれの指先のツボを順番に押していき、違和感を感じたり、くすぐったいと感じたら、そのツボが属する経路が弱っていると思われます。
弱っている経路があると、それが原因で体調不良や肌荒れを引き起こす可能性があります。
ですから、違和感のあるツボがわかったら、下部の文章を読んで該当するツボを押してください。
では、早速チェックしてみましょう。

指先のツボ(井穴せんけつ)

①少商(しょうしょう)・・・親指の爪の付け根の中央

②商陽(しょうよう)・・・人差し指の爪の付け根の親指側

③中衝(ちゅうしょう)・・・中指の先端

④関衝(かんしょう)・・・薬指の爪の付け根の小指側

⑤少衝(しょうしょう)・・・小指の爪の付け根の薬指側

⑥少沢(しょうたく)・・・小指の爪の付け根の外側


①少商(しょうしょう)に違和感がある場合

少商(しょうしょう)に違和感がある場合は、呼吸器系を司る肺経の流れが停滞しています。
①尺沢(しゃくたく)②中府(ちゅうふ)のツボを押しましょう。
風邪による頭痛、発熱、喉の痛み、肩凝り、肌荒れなどに効果があります。

尺沢(しゃくたく)のツボ  中府のツボ

①尺沢(しゃくたく)のツボは、ひじの内側の中央にある骨の親指側にあります。
風邪の症状を和らげ、肌荒れやむくみを緩和します。

②中府(ちゅうふ)のツボは、肩側の鎖骨の下にあるくぼみから指一本分下にあります。
呼吸器系の不調を緩和し、体中に酸素が巡るのを助けます。


②商陽(しょうよう)に違和感がある場合

商陽(しょうよう)に違和感がある場合は、大腸を司る大腸経の流れが停滞しています。
①扶突(ふとつ)曲池(きょくち)のツボを押しましょう。
胃腸の働きを整え、下痢、口の渇き、扁桃腺、むくみなどに効果があります。

扶突(ふとつ)のツボ  曲池(きょくち)のツボ

①扶突(ふとつ)のツボは、首の中央にある筋肉の内側(顔側)にあります。
首の痛みや喉の炎症などを緩和し、フェイスラインをすっきりさせます。

曲池(きょくち)のツボは、肘を曲げたときにできるしわの外側にあります。
便秘や下痢などの胃腸の不調を緩和し、炎症を抑える効果があり、ニキビの改善にも効果があります。


③中衝(ちゅうしょう)に違和感がある場合

中衝(ちゅうしょう)に違和感がある場合は、心臓や神経を司る心包経の流れが停滞しています。
①郄門(げきもん)のツボを押しましょう。
血液の循環を良くし、睡眠障害、狭心症、リウマチ、四十肩、五十肩などに効果があります。

げき門(げきもん)のツボ

①郄門(げきもん)のツボは、腕の内側の中央から、少し手の平に近いところにあります。
心臓に繋がるツボで、血行を良くし、肩凝りを改善し、精神を安定させる効果があります。


④関衝(かんしょう)に違和感がある場合

関衝(かんしょう)に違和感がある場合は、リンパ管を司る三焦経の流れが停滞しています。
①糸竹空 (しちくくう)翳風(えいふう)のツボを押しましょう。
乗り物酔い、めまい、頭痛、耳鳴り、火照り、眼精疲労などに効果があります。

糸竹空-(しちくくう)と翳風(えいふう)のツボ

①糸竹空 (しちくくう)のツボは、眉尻にあります。
目の乾燥やめまい、耳鳴り、目のけいれん等を防ぎ、片頭痛を緩和する効果があります。

翳風(えいふう)のツボは、耳たぶの裏にある顎の付け根のくぼみにあります。
頭部の血行が良くなり、むくみ解消やフェイスラインをすっきりさせる効果があります。


⑤少衝(しょうしょう)に違和感がある場合

少衝(しょうしょう)に違和感がある場合は、上半身を司る心経の流れが停滞しています。
極泉(きょくせん)のツボを押しましょう。
神経性胃炎、不眠、ストレスなどに効果があり、イライラや不安を抑える効果があります。

極泉(きょくせん)のツボ

極泉(きょくせん)のツボは、脇の下の中央にあります。
不安やストレスを緩和し、肩の痛みや肩凝りの予防、改善に効果があります。


⑤少沢(しょうたく)に違和感がある場合

少沢(しょうたく)に違和感がある場合は、小腸を司る小腸経の流れが停滞しています。
顴髎(けんりょう)天窓(てんそう)のツボを押しましょう。
首や肩の痛み、冷えからくる腹痛、咳、関節痛、目の充血などに効果があります。

顴-(けんりょう)と天窓(てんそう)のツボ

顴髎(けんりょう)のツボは、目尻の真下で頬骨の下の淵にあります。
目の周りの血行を良くし、顔のむくみやしわの予防と改善、歯痛などに効果があります。

天窓(てんそう)のツボは、首の中央にある筋肉の外側(後側)にあります。
顔から首にかけての血行を良くし、肩凝りの解消、小顔効果やニキビの改善などに効果があります。


<まとめ>

いかがでしたか?
ツボを押すと停滞していた血液や体液の流れが良くなり、体調不良を改善してくれます。
血行が良くなることで、肌艶がよくなったり、しわやたるみの予防や改善にも役立ちます。

ツボ押しを習慣化することで、肌の調子が良くなることも期待できます。
簡単にできるので、ぜひ隙間時間に試してみてください。


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