おでこにシワができる意外な原因と3つの対策
今、おでこのシワに悩む若い女性が急増中?!
その意外な原因とは?
おでこにシワができる意外な原因と、自分でできる3つの対策をご紹介します。
この記事の目次
おでこにシワができると老けて見える?!
おでこにシワができると、意外と目立つので、気にしている女子は多いようです。
そのため、前髪を垂らしておでこのシワを隠そうとする人もいます。
実際、おでこにシワがあると、とても老けて見えるんです。
若いのに、なんとなく老けてみえると思ったら、おでこのシワのせいだった、なんてこともあります。
一般的に、おでこのシワが目立つようになるのは30代後半あたりからなのですが、最近は20代でもおでこのシワに悩んでいる女性が増えているそうです。
一体、なぜでしょうか。
おでこにシワができる原因を調べてみたところ、意外な事実が分かりました。
おでこにシワができる原因
おでこの筋肉の衰え
おでこのしわの原因のひとつは、肌のハリや弾力が衰えるためです。
一般的に、肌は年齢が高くなるに従って、潤いがなくなっていき、肌のハリや弾力も失われていきます。
紫外線を浴びることで、肌の奥で受けたダメージが蓄積されていくことも、ハリや弾力が失われる原因のひとつです。
また、顔や頭の筋肉が衰えることで、おでこにシワができることもあります。
前頭筋の衰え
おでこにある「前頭筋」という筋肉が、眉と額を支えているのですが、前頭筋が衰えると、おでこが緩んでシワができやすくなります。
目の奥にある筋肉
目の奥には、まぶたを開いたり閉じたりする筋肉があるのですが、この筋肉が衰えると、代わりに前頭筋がまぶたを引き上げようとします。
これが習慣化されると、前頭筋に力が入り、おでこに負担がかかるため、おでこにシワができやすくなると考えられます。
おでこの肌の乾燥
おでこに限らず、肌が乾燥すると、シワができやすくなります。
通常、加齢に伴ってシワができますが、若い女性にシワができる場合は、乾燥が主な原因と考えられます。
風が強いときや、日差しが強いときなど、顔を守るためにうつむき加減になりますよね。
そのため、おでこは顔の中で最も乾燥しやすく、紫外線によるダメージも受けやすい部位と言えます。
肌に負担がかかると、老化現象を早めてしまうため、若くてもおでこにシワができてしまいます。
おでこは最も風や紫外線の影響を受けやすいにも関わらず、なぜかスキンケアがおろそかになってしまう部位でもあります。
おでこもしっかり保湿ケアしたり、日焼け止めを塗ったりする必要があります。
また、おでこのてかりが気になって、洗いすぎてしまうために、おでこが乾燥してシワができてしまうこともあります。
頭皮のコリやたるみ
おでこと頭皮は繋がっていますので、頭皮が凝り固まっていると、おでこに負担がかかり、シワができやすくなります。
また、頭皮がたるむと、おでこの皮膚が下に垂れ下がるため、おでこにシワができることが考えられます。
頭皮は年齢が高くなるに従ってたるんできますが、それ以外にも日常の生活で、頭皮が引っ張られることによりたるむと考えられています。
例えば、髪を結んだり、髪を強く引っ張ってブローするといった習慣が長く続くと、若くても頭皮がたるむ可能性があります。
また、考え事をするときなど、眉を上にあげる癖がある人がいますが、眉を上にあげると、おでこにシワができます。
これが癖になると、おでこのシワが次第に戻らなくなり、残ってしまいます。
スマホの使い過ぎ急増中!!
今、若い女性におでこのシワで悩んでいる人が多いのは、スマホの使い過ぎが原因と思われます。
スマホを見るとき、下を向く姿勢になり、顔の筋肉が全体的に下方にだらんと垂れ下がることになります。
これを長時間続けると、おでこの皮膚も下方に引っ張られて、たるみやシワができやすくなります。
また、画面をずっと見続けていると、無意識に眉間や額にシワを寄せてしまうことがあります。
これが癖になってしまうと、おでこのシワが元に戻りにくくなってしまいます。
ずっと下を見ていることで、目の周りの筋肉が衰えてしまい、まぶたを上げようとしたときにおでこの筋肉に力が入り、おでこにシワができやすくなることも考えられます。
おでこのシワの予防と対策
できたばかりのシワは、まだ深く刻まれていないので、ケアすることで改善できます。
しかし、放っておくと、どんどんシワが深くなってしまいます。
おでこにシワができないように日頃から気を付けることや、すでにできてしまったおでこのシワを消すための対策をご紹介します。
おでこのスキンケア
まずは、しっかり保湿することが大切です。
おでこは、外気や紫外線などの影響を受けやすい部位なので、意外と乾燥しやすいのです。
顔のスキンケアには気を使っても、おでこのスキンケアはおろそかになり勝ちです。
朝晩、顔を洗顔するときに、一緒におでこのケアもしましょう。
①洗顔後、時間を空けずに、おでこと顔全体にたっぷりと化粧水をつけてください。
②その後、数分おいて化粧水がおでこに馴染んだら、乳液をつけて水分を肌に閉じ込めます。
化粧水をつけた後、すぐに乳液をつけると、肌に水分が十分浸透しませんので、化粧水をつけてから3分くらい待って、乳液をつけます。
紫外線対策も重要です。
5月から8月までは、朝から晩まで紫外線の量が増えますので、日焼け止めを塗るようにしましょう。
近所へのお買い物程度であれば、SPF10の日焼け止めを塗って、その上にパウダーファンデーションを塗ります。
長時間屋外にいる場合は、SPF30以上がお勧めです。
曇りの日でも、室内でも、紫外線は届きますので、日焼け止めを塗りましょう。
おでこと頭皮の簡単マッサージ
おでこのマッサージ
リラックスした状態で行います。
マッサージすると血行がよくなり、シワやたるみの改善に繋がります。
①眉毛より少し上に、両手の指先を押し当てます。
②おでこの皮膚を伸ばすように、両手の指を前髪の生え際まで、ゆっくり上にすべらせます。
これを一日に数回やってみてください。
指は洗って清潔にした状態で実施しましょう。
また、爪をたてないように気を付けてください。
洗顔後、たっぷり乳液をつけた状態でマッサージするといいでしょう。
頭皮のマッサージ
おでこと頭皮は繋がっていますので、頭皮が凝り固まっていると、おでこにも影響します。
指先をつかって、気持ち良く頭全体をマッサージしましょう。
①両手の指先で頭を軽く抑えて、指で頭皮を前後左右に動かしたり、ゆっくり回したりします。
②頭全体をマッサージします。
指で頭を押さえる強さは、頭が気持ち良いと感じる強さにして、痛みを感じたら指の力を抜いてください。
強く押したり、頭皮を引っ張り過ぎないように注意しましょう。
スマホを見るときの注意点
まず、スマホを長時間見続けないようにしましょう。
スマホを長時間見続けると、眉間や額にシワを寄せる癖がつきやすくなります。
スマホを見るときは、こまめに休憩を挟んで、画面を長時間見続けないようにしましょう。
時々、首を回したり肩を回すと血行がよくなりますので、お勧めです。
また、スマホを見るときの姿勢に気を付けましょう。
スマホを見るときは、顔が下を向いて猫背になりやすいです。
スマホの位置を、できるだけ目線に近い高さまで持ち上げて、背筋を伸ばして画面を見るようにしましょう。
姿勢を良くして、顔を上げることで、おでこやまぶたの皮膚のたるみや筋肉の衰えを防ぐことができます。
また、口角を上げるように意識すると、顔全体の筋肉が引き締まって、より効果的です。
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