梨

【梨】天然のアルブチンで美白効果抜群!シミやそばかすの予防におすすめ!

梨には、天然のアルブチンが含まれています。アルブチンは、化粧品に良く含まれている美白成分で、シミの元になるメラニンの生成を抑える働きがあります。梨に含まれるアルブチンは、天然なので体にやさしく、副作用もありません。他にも梨特有の栄養成分を豊富に含んでいるため、様々な健康効果があります。
そんな梨の魅力をたっぷりご紹介します。

梨の魅力とは?

梨の成分は、約90%が水分です。水分が多いと聞くと、体がむくみそうな気がしますよね。しかし、梨には利尿作用があり、実はむくみを解消する効果があります。また、便を柔らかくする作用もあるので、便秘を解消する効果もあります。

このように、梨には女性に嬉しい効果がたくさんあります。

世界的に珍しい日本の梨

梨は、主に和梨(わなし)、洋梨、中国梨の3種類に分かれます。
日本では、生でそのまま食べる果物としては、和梨が圧倒的に主流となっています。
それは、和梨の独特のシャリシャリした食感が、多くの日本人に好まれているからでしょう。
西洋梨は、甘く煮込んだコンポートやケーキなどで食べることの方が多いようです。

実はシャリシャリした食感の和梨は、世界的に珍しい梨で、海外では梨と言えば、西洋梨を指します。
では、あの和梨のシャリシャリした食感は、どのようにしてできるのでしょうか?

シャリシャリ感を作る石細胞(せきさいぼう)

梨は、食べるとシャリシャリとした食感がありますよね。このシャリシャリ感を出しているのが、石細胞(せきさいぼう)と言う物質です。石細胞とは、ナシの果肉の細胞にリグニンという物質などが蓄積して、細胞の壁が厚くなったものです。

日本の梨は、石細胞が多いのが特徴です。そのため、日本の梨は、英語でサンドペアー(砂のナシ)と呼ばれているそうです。確かに西洋梨はなめらかで、シャリシャリしていませんよね。

また、この石細胞にはデトックス効果があるため、腸内環境を整えて、便秘を解消する効果があると言われています。

和梨に含まれるアスパラギン酸の効能

梨は、栄養成分表で見ただけでは、特に突出した成分がないように見えますが、梨特有の営養成分を持っています。
そんな、栄養成分表だけではわからない梨に含まれる営養成分とその効能についてご紹介します。

まずは、梨に含まれているアスパラギン酸について、ご紹介します。
アスパラギン酸はアミノ酸のひとつで、アスパラガスから発見されたことから、この名前が付きました。
アスパラガスや梨以外では、大豆や大豆製品に豊富に含まれています。
アスパラギン酸の特徴と効果は、次の通りです。

疲労回復効果

アスパラギン酸には、クエン酸回路の働きを助ける作用や、グリコーゲンの生成を促進する効果があります。
クエン酸回路とは、糖質などをエネルギーに変換する組織で、人の活動にとって重要な役割を持っています。
クエン酸回路が正常に働かないと、エネルギーを作り出すことができず、疲労物質である乳酸が蓄積されて、筋肉疲労を起こします。
また、グリコーゲンは必用なときにエネルギーに変換される物質で、スタミナ不足を補います。
アスパラギン酸を摂取することで、クエン酸回路が活性化され、スタミナがアップするため、疲労回復に有効です。
このため、アスパラギン酸は、疲労回復成分としてサプリメントにも使用されています。

肌の保湿効果

アスパラギン酸は、ミネラルを細胞に取り込んで、体調を整える働きを持っています。
更に、アスパラギン酸には代謝を促進する作用があり、肌のターンオーバーを活性化させて、肌荒れを改善する効果が期待できます。
また、ミネラルなどの栄養素が皮膚細胞に充分行き渡り、肌に潤いをもたらせてくれます。
このように保湿作用があることから、アスパラギン酸は化粧品にも使用されています。

デトックス効果

アスパラギン酸は、有害なアンモニアを体外へ排出させる効果があります。
アンモニアはエネルギー代謝を阻害する作用があるため、アンモニアが蓄積されると疲れやすくなったり、免疫力が低下したりします。

美白効果のあるアルブチン

梨には、美白成分のアルブチンが含まれています。
アルブチンは、シミの原因となるメラニン色素の生成を助ける酵素、チロシナーゼの作用を抑制する働きがあり、メラニンが生成されるのを抑えてシミができるのを防ぐ効果があります。
また、アルブチンには利尿作用や殺菌効果もあり、膀胱炎や尿路結石などの治療にも利用されています。

便秘を解消するソルビトール

ソルビトールは糖質の一種ですが、虫歯になりにくく、低カロリーであるのが特徴です。
ソルビトールは吸水性があり、便を柔らかくする働きがあり、また腸のぜんどう運動を活発にする働きもあることから、便秘を解消する効果があります。
また、咳止めや解熱効果もあると言われています。

消化を助けるプロアテーゼ

プロテアーゼとは、タンパク質を分解する消化酵素のひとつです。
ですから、梨は肉と相性が良く、肉の消化を助けてくれます。
プロアテーゼは、消化を助けるだけでなく、肉を柔らかくする効果もあります。
梨の汁や、擦り下ろしたナシに肉を漬け込んでから焼くと、肉が柔らかくジューシーになります。

老化を抑制するポリフェノール

梨には、タンニン、カテキンなどのポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには、老化や病気の原因と言われる活性酸素を除去する作用があり、老化を抑制する効果があります。
また、タンニンには消化を促進する効果や、アルコールを排出する作用もありますので、二日酔いにも効果があります。

発熱時の水分補給におすすめ

梨は漢方では、解熱作用や、咳、痰、喉の痛みを鎮める効果があると言われています。
梨は水分を90%近く含み、むくみを解消するカリウムも豊富なので、風邪をひいた時や発熱時などの水分補給にもお勧めです。

梨の栄養成分比較表

果物100gに含まれる営養素は、次の通りです。
秋が旬の果物に、バナナと茹でた栗を追加しました。

100gは、バナナ1本、りんご1/3個、柿2/3個、巨峰10粒(デラウェア1房)、梨1/3個、キウイ1.5個、みかん1個、栗5~6個分です。
※「-]は、ゼロか、ほぼゼロを表します。
※各栄養素の含有率が、最も高い数値の背景をピンクにしています。
 ただし、栗がほとんど1位なので、栗が1位の場合のみ2位もピンクにしています。
成分 バナナ りんご ぶどう キウイ みかん (栗)
エネルギー (kcal) 86 61 60 59 43 53 46 167
たんぱく質 (g) 1.1 0.2 0.4 0.4 0.3 1.0 0.7 3.5
でんぷん (g) 3.1 0.1 0.6 0 25.8
ぶどう糖 (g) 2.6 1.4 4.8 7.3 1.4 3.7 1.7
果糖 (g) 2.4 6.3 4.5 7.1 3.8 4.0 1.9
しょ糖 (g) 10.5 5.0 3.8 2.9 1.4 5.3 4.2
水溶性食物繊維 (g) 0.1 0.5 0.2 0.2 0.2 0.7 0.5 0.3
不溶性食物繊維 (g) 1.0 1.4 1.4 0.3 0.7 1.8 0.5 6.3
ミネラル類 バナナ りんご ぶどう キウイ みかん (栗)
カリウム (mg) 360 120 170 130 140 290 150 460
カルシウム (mg) 6 4 9 6 2 33 21 23
マグネシウム (mg) 32 5 6 6 5 13 11 45
鉄 (mg) 0.3 0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 0.7
亜鉛 (mg) 0.2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.6
ビタミン類 バナナ りんご ぶどう キウイ みかん (栗)
αカロテン (μg) 28 17 26
βカロテン (μg) 42 22 160 21 66 180 24
βクリプトキサンチン (μg) 10 500 1700
トコフェロール (mg) 0.5 0.4 0.1 0.3 0.1 1.3 0.4 3.3
ビタミンB1 (μg) 0.05 0.02 0.03 0.04 0.02 0.01 0.10 0.17
ビタミンB2 (μg) 0.04 0.01 0.02 0.01 0.02 0.03 0.08
ナイアシン (mg) 0.7 0.1 0.3 0.1 0.2 0.3 0.3 1.0
ビタミンB6 (mg) 0.38 0.04 0.06 0.04 0.02 0.12 0.06 0.26
葉酸 (μg) 26 3 18 4 6 36 22 76
パントテン酸 (mg) 0.44 0.05 0.28 0.10 0.14 0.29 0.23 1.06
ビタミンC (mg) 16 6 70 2 3 69 32 26
参考:食品成分データベース

<まとめ>

梨には様々な効能がありますが、美容面では美白効果が優れいています。
また、アスパラギン酸の保湿効果もありますので、美容効果の高い果物と言えます。
他にも、便秘解消や老化抑制など、女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。

ただし、梨は体を冷やす食べ物ですので、食べ過ぎには注意しましょう。
梨に熱を加えると、熱に弱いアスパラギン酸の効果は半減しますが、体を冷やす心配はありません。
梨を水に浸し、ハチミツと一緒に弱火でじっくり煮ると、梨のコンポートが出来上がります。

また、梨の栄養成分は皮にも多く含まれており、皮も食べられます。
しかし、皮はあまり消化が良くないので、無理して食べなくてもいいでしょう。

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