【にんじん】肌のターンオーバーを促進して乾燥肌や肌荒れを解消

にんじんはβカロテン(ビタミンA)が圧倒的に豊富です。
ビタミンAは肌のターンオーバーを高める働きがあり、肌の乾燥や肌荒れを防いで、肌に潤いを与える効果があります。
また、パソコンやスマホから発せられるブルーライトは目に負担が大きく、眼精疲労の原因になりますが、にんじんには目の疲れを癒す効果もあります。
ビタミンが豊富なニンジンには、他にも多くの健康効果や美肌効果がありますので、詳しくご紹介します。

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にんじんと高麗人参の違いとは?

にんじん

ニンジン(人参)は、アフガニスタン原産で、セリ科の植物です。
ニンジンは主に根の部分を食べますが、ニンジンの葉も炒めたりお浸しなどで食べることができます。
葉の部分は、セリ科のため、セリ独特の香りがします。

ちなみに、高麗人参(別称オタネニンジン)はウコギ科で、ニンジンとは異なる植物になります。
高麗人参については、こちらをご覧ください。
⇒ 女性に優しい万能薬!高麗人参の効能とは?

では、人参の栄養成分と栄養効果について、詳しくご紹介します。

ニンジンの栄養成分比較表

ニンジン100gに含まれる営養素は、次の通りです。
各種の根菜類100gに含まれる栄養成分と比較しています。

※各栄養素の含有率が、最も高い数値の背景をにしています。
※トコフェロールとは、ビタミンEのことです。

成分かぶだいこんごぼうにんじんれんこん
エネルギー (kcal)2118653666
たんぱく質 (g)0.60.41.80.81.9
炭水化物 (g)4.84.115.48.715.5
水溶性食物繊維 (g)0.30.52.30.60.2
不溶性食物繊維 (g)1.10.83.41.81.8
ミネラル類かぶだいこんごぼうにんじんれんこん
ナトリウム (mg)517183424
カリウム (mg)250230320270440
カルシウム (mg)2423462620
マグネシウム (mg)81054916
鉄 (mg)0.20.20.70.20.5
亜鉛 (mg)0.10.10.80.20.3
ビタミン類かぶだいこんごぼうにんじんれんこん
βカロテン (μg)00167003
αトコフェロール (mg)000.60.50.6
ビタミンK (μg)0微量微量180
ビタミンB1 (μg)0.030.020.050.070.10
ビタミンB2 (μg)0.030.010.040.060.01
ナイアシン (μg)0.60.20.40.70.4
ビタミン類かぶだいこんごぼうにんじんれんこん
ビタミンB6 (mg)0.070.050.100.100.09
葉酸 (μg)4933682314
パントテン酸 (mg)0.230.110.230.330.89
ビタミンC (mg)18113648

参考:食品成分データベース

ニンジンの栄養効果

視力回復、眼精疾患の予防・改善

ニンジンは、他の野菜と比較しても、ずば抜けてβカロテンが豊富です。
β-カロテンは、体内で必要な量だけビタミンAに変換されます。
ビタミンAは、視力を正常に保つ働きがあり視力低下を防ぎ、夜盲症を予防する効果があります。
夜盲症とは、暗い場所で視力が働かず、ものが見えにくくなると言う目の病気です。
β-カロテンを摂取することで、ビタミンA不足による夜盲症や視力低下を予防する効果が得られます。
更に、β-カロテンは、強い抗酸化作用があり、加齢に伴って発症しやすくなる黄斑変性症を予防する効果があります。

また、ニンジンにはルテインというポリフェノールが含まれています。
ルテインは、緑黄色野菜などに多く含まれる黄色の天然色素ですが、目の中の水晶体や黄斑部などに存在しており、非常に強い抗酸化作用を持っています。
そのため、黄斑変性症や白内障などの、加齢による目の病気を予防、改善する効果があり、「天然のサングラス」とも呼ばれています。

白内障は、水晶体が活性酸素によって白く濁り、徐々に見えにくくなる病気です。
誰でも、40代くらいから水晶体に濁りが生じ始め、加齢にともなって視力低下や目が霞むといった症状が出始めます。
ルテインを豊富に含む食材を積極的に摂取することで、白内障のリスクを軽減させる効果があります。
白内障は、進行すると失明する可能性がありますので、普段から目を労ってあげることも大切です。

粘膜を保護する

ビタミンAは、粘膜を丈夫にする働きがあり、喉や鼻、胃腸などの粘膜を保護して、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ効果があります。
口内炎や、歯茎が腫れるなどの症状も、粘膜が弱っている証拠なので、ニンジンを積極的に摂取することをお勧めします。
また、ニンジンにはクマリンと言うポリフェノールの香り成分が含まれています。
クマリンは、体内で細菌が増殖するのを防ぎ、細菌を攻撃して除去する効果があります。
これらの作用で、ニンジンを食べると、風邪を予防する効果があります。

美肌効果

ビタミンAは、肌のターンオーバーを高める働きがあり、肌の乾燥や肌荒れを防いで、肌に潤いを与える効果があります。
また、ルテインは抗酸化作用があり、肌の細胞が酸化して老化するのを防ぐ働きがあり、若々しい肌を保つ効果があります。
ルテインは、肌を酸化から守るだけでなく、紫外線によるダメージから皮膚を保護する効果もあります。
クマリンにも抗酸化作用があるため、肌の老化を抑制する効果があります。
更に、クマリンには血行を良くする効果があるため、顔のくすみや目の下のクマを解消し、ハリや艶のある肌にしてくれる効果が期待できます。

がんの予防

がんをはじめとする多くの病気は、細胞が活性酸素によって酸化し、ダメージを受けることが原因で発症すると言われています。
ニンジンには、β-カロテンや、ルテインなどのポリフェノールが豊富に含まれています。
これらの成分は、強力な抗酸化作用を持っていますので、体の細胞が酸化して炎症を起こすのを防ぐ効果があることから、がんを予防する効果が期待できます。

血流を改善する効果

クマリンには、血液が固まるのを防ぐ作用があり、血栓ができるのを防ぐ効果があります。
そのため、血栓が原因のひとつである脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があります。
また、血流を改善する効果があるため、冷えやむくみを解消し、冷えから来る頭痛、肩凝り、関節炎などの体調不良を改善する効果が期待できます。

■まとめ

ニンジンは、突出してβカロテンが豊富です。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されますが、ニンジン1本の半分で1日に必要なビタミンAが摂取できるほどです。
ビタミンAは、粘膜を保護して細菌やウィルスから体を守ってくれるので、風邪やウィルスによる病気の予防に効果があります。

また、ニンジンはβカロテンをはじめとするポリフェノールのお陰で抗酸化作用が強く、老化を抑する効果があり、特に目の病気を予防する効果が高いです。
ですから、視力低下や目の病気が気になる人に、ニンジンは特にお勧めです。
スティックにして生で食べても良いし、油との相性も良いので炒めても栄養価は落ちません。

現代人は特に、テレビ、パソコン、携帯などの強い光を見る機会が多いため、常に目を酷使しています。
なるべく目を休める時間をとって、ニンジンなどの目の疲労回復に効果のある食べ物を積極的に摂り、目を大切にしましょう。

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